【最小の時間で成果を最大にする】エッセンシャル思考とは【分かりやすく解説】

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あれもやらなくちゃいけないし、これもやらなくちゃいけないし、朝起きてから寝るまで休む間もない…やりたいこともたくさんあるのに全然時間が足りない…自分はなんのためにこんなに忙しくしてるんだろ…

こんなふうな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

筆者もこのような悩みを抱える現代人の一人でして、「時間ない時間ない時間ない」と毎日呪文のように唱える日々を送っていました。

そんなとき、出会ったのが「エッセンシャル思考」という考え方です。

このエッセンシャル思考に触れて「あ、この考え方、今の自分に一番足りてない考え方だ」となったので、こちらの本で勉強してみました。

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グレッグ・マキューン (著)マンガでよくわかる エッセンシャル思考

¥1,300(税込)

今回はこの本から学んだことの中で、「エッセンシャル思考とはなんなのかという」部分にポイントを当て、自分なりの解釈でご紹介します。

エッセンシャル思考とは「最小の時間で成果を最大にするための思考法」

エッセンシャル思考とは、「Apple」「google」「Facebook」「twitter」などの有名企業にもアドバイスを行っているアメリカの有名コンサルタント、グレッグ・マキューン氏が提唱する「最小の時間で成果を最大にするための思考法」です。

エッセンシャルとは「本質的な」という意味を持つ言葉で、本文中ではエッセンシャル思考の説明として

  • 99%の無駄を無捨て1%に集中する事
  • 「よりすくなく、しかしより良く」を追求する事
  • 「今、自分は正しい事に力を注いでいるだろうか」と問い続ける事

などとも表現されています。つまり…

やることが多すぎて時間がまったくたりない…シンドイ…

となっている人にピッタリの思考法という事です。

エッセンシャル思考で直すべき3つの思い込み

エッセンシャル思考がどういう事を目的とした思考法なのかは、ぼんやりとイメージできたと思いますので、少し具体的に解説して行きます。

エッセンシャル思考を行うにあたって、まず直すべき考え方があります。それが次の3つです。

  • やらなくては
  • どれも大事
  • 全部できる

この考え方を次のように変えます

  • やると決める
  • 大事なものはめったにない
  • なんでもできるが、全部はやらない

この考え方の変換がエッセンシャル思考の基礎となります。

とは言っても、箇条書きではピンとこないと思いますので、一つずつ解説していきますね。

エッセンシャル思考の基礎①やると決める

上司に報告する資料も作らないといけないし、得意先にも連絡しなくちゃいけないし、同僚に頼まれた仕事もやらないといけない

こんなふうになるときってありませんか?

はたまた、主婦の方なら

掃除もしなくちゃいけないし、買い物もしなくちゃいけないし、ご飯も作らないといけない

こんなふうになる事も多いと思います。

忙しさに追われる現代人の毎日は「やらなくてはいけないこと」で溢れています。

エッセンシャル思考ではこの「やらなくてはいけないこと」「やらなくては」ではなく「やると決める」という考え方に変えていきます。

「やらなくては」に計画性は生まれない

この変換によって2つの効果が生まれます。まずひとつ目の効果が「計画的になる」という効果です。

「やらなくては」という考えで物事をすすめようとすると、ほぼ確実に「差し迫ったもの」「思い立ったもの」から取りかかる事になります。

その結果、後になるほどキツくなっていき、常に他にやらなくてはいけないことがないかと不安になり、最後には限界を超えて、肝心の「やらなくてはいけないこと」を忘れるという事態まで引き起こします。

これに対して「やると決める」という考え方を持つと、自然に「いつやる?」「どれからやる?」「全部できる?」などの視点が生まれます。

これによって、1つ1つの「やらなくてはいけないこと」に集中できるようになり、効率が上がるというわけです。

「やらなくては」には主体性がない

2つ目の効果は「これはやらなくてはいけない事なのか」という視点が持てるということです。

「やると決める」ためには意志が必要です。意志を生むためには「なぜこれをやるのか」という理由が必要です。この理由を考える段階で「これ別にやらなくても良くない?」と気づく時があります。

この視点は後ほど紹介する「大事なものはめったにない」「なんでもできるが、全部はやらない」にも通じる視点なのですが、忙しさに追われるとつい忘れがちな視点ですので、注意して下さい。

エッセンシャル思考の基礎②大事なものはめったにない

この考え方の変換は、さきほどお話した「やらなくてはいけないこと」の全体量を減らそうという思考方法です。

非エッセンシャル思考の人の特徴として、タスクを抱えすぎるという特徴があります。身のまわりの全てのタスクに対して「これは自分がやるべき大事なタスクなんだ」という思い込みをしてしまうのです。

この思い込みに対して有効なのが「大事なものはめったにない」という考え方です。

この考え方で物事を見ることによって、それほど大事ではないタスクに対して「別に無理してまでやる事じゃないな」という判断ができるようになり、タスクの全体量を減らす道が見えてきます。

エッセンシャル思考を邪魔する「保有効果」

ちなみにこの思い込みに関係する心理効果として「保有効果」というものがあります。

「人は保有しているものの価値を高く見積もってしまう」という効果です。

自分の元に舞い込んできた仕事やチャンスは、心理的に大事なものだと思い込みやすいということですね。

一度やりかけたタスクが途中で不要なものだと気づいても「ここまでやったのにムダになるのはイヤだから最後まで…!」「きっとなにかに役立つはず!」と引きずってしまうのも、この保有効果が関係しています。

もちろん、やりきる事でなにかを得られる事もあるのですが、明確な目的を持たない行動はエッセンシャル思考とは言えません。

エッセンシャル思考の基礎③何でもできるが、全部はやらない

「大事なものはめったにない」という考え方でタスクの全体量も減らした。「やると決める」という考え方で「やらなくてはいけいないこと」も明確になった。
これだけでも十分時間効率はアップしたと思いますが、エッセンシャル思考では更に「本質」を追求します。

それが「なんでもできるが、全部はやらない」という考え方です。

人が持っているエネルギーは有限です。そのため、やるべき事が多ければ多いほどそれぞれに使えるエネルギーは小さくなってしまいます。

小さなエネルギーで行った場合、なんとかそのタスクをこなす事ができたとしても、「最大の成果」を得る事は難しいでしょう。

そこで「全部はやらない」という決断をする事によって、「本当に重要な事」にエネルギーを注ぐ事ができるようになります。

この考え方は、仕事よりもプライベートの時間において重要になってくる考え方です。

仕事では、自分の意志ではどうしようもないタスクも存在しますが、プライベートでは基本的に選択権を握っているのは自分です。

そのためプライベートの時間を有効に使おうとするなら、「今、自分は正しいことに時間を注いでいるだろうか」と問い続ける必要があります。

非エッセンシャル思考の失敗例:あれもこれもやりたい筆者編

ちなみに優柔不断の筆者は、この考え方の変換が一番苦手です。あれもこれも重要な気がしてしまい、ついつい色んな事に手を出してしまします。

例として、エッセンシャル思考を忘れた状態の筆者がプライベートでやりたい事を考え出すとこんな感じになります。

  • プログラミング勉強してー
  • マーケティング勉強してー
  • デザインの勉強してー
  • SEO勉強してー
  • 英語勉強してー
  • 動画勉強してー
  • 転職情報調べてー
  • ツイッターとかブログで情報収集してー
  • 本読んでー
  • ブログ書いてー
  • 筋トレしてー
  • 健康知識勉強してー
  • 筋肉レシピ研究してー

・・・はい。時間が足りる訳ないですね。

この中で、筆者がエッセンシャル思考的に大事だと判断し、今、最もエネルギーを注いでいるのが「情報リサーチ」です。これだけやりたい事が散らばっているという事は、自分が進むべき道が明確じゃないという証拠ですからね。

エッセンシャル思考において本当に重要な事を見極めるためには次の5つが重要とされています。

  • じっくり考える余裕
  • 情報を集める時間
  • 遊び心
  • 十分な睡眠
  • 何を選ぶかという厳密な基準

「考える時間がもったいないから」と、手当たり次第にとりかかるのはエッセンシャル思考とは言えないのです。

まとめ:エッセンシャル思考は忙しい現代人に有効な思考法

記事のポイントをまとめます

  • エッセンシャル思考とは「最小の時間で成果を最大にするための思考法」
  • 「やると決める」という考えで、「やらなくてはいけないこと」が明確になる
  • 「大事なものはめったにない」という考えで、タスクの全体量が減らせる
  • 「なんでもできるが、全部はやらない」という考えで、最も重要な事にエネルギーを注げる

こんな感じですね。

この記事では「エッセンシャル思考とはなにか」という部分にフォーカスを当ててご紹介しました。加えて、本記事での解説には、筆者なりのエッセンシャル思考の解釈が含まれています。

まだまだ紹介できていない部分は多いですし、エッセンシャル思考に対する受け取り方も人それぞれなので、興味の湧いた方はぜひ書籍で学んでみて下さい。

ちなみに、和訳版のほうがより詳しく解説されているようなのですが、筆者は漫画版を選びました。

理由としては「和訳版は元の文章が英語のため、言い回しや例えが日本人には理解しにくい部分がある」「漫画版は日本人向けに分かりやすい例を使って、要点をまとめてある」との口コミを見たためです。

ここは個人の好みにもよると思うので、書店やKindleなどで双方を試し読みして決定してもらうのがいいかと思います。もちろん両方購入すれば、より理解が深まるでしょう。

別の記事で具体的な実践方法なども紹介できたらと考えていますので、「エッセンシャル思考的に読む価値がある」と判断していただければ、ぜひ読んであげて下さい。

また「大事なものはめったにない」のところでお話した「保有効果」についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧下さい。

保有効果 手に入れるだけで幸せ 『忙しい人のための行動経済学』

2018.07.16
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